韓国SBS歌謡大祭典

放送事故?
12/26 20:55から韓国で生放送された「2016 SBS SAF歌謡大祭典」CNBLUEの公演中、いきなり映像がブラックアウトした。

CNBLUEが「이렇게 예뻤나(YOU’RE SO FINE)」で登場したのは12/27 0:20過ぎ?時間はよく覚えていない。メインステージはほぼダンスパフォーマンス専用化されているのか、機材を使うバンドはステージとも言えないような檻(箱?)の中で演奏した。

一言感想は「扱いが雑じゃね?」である。

あれは、ステージじゃない。メインステージに向かって左側の観客席の前に設置された、司会進行が行われている場所での公演。見るからにどうでもいいような扱いだ。

歌謡大祭典ってどんなものかよくわからないのだが、日本の年末歌謡と変わらないと解釈して考える。K-POPはダンスグループが多いので、メインステージはダンスパフォーマンスで使用する。生放送だから機材設置などで時間のかかるバンドは別で準備しといて、カメラを切り替えてパーン、それが終わればすぐメインステージへパーン。それが合理的だろう。

「이렇게 예뻤나(YOU’RE SO FINE)」では、ヨンファはピアノを弾きながらのアレンジ歌唱。ブラックスーツ(ネクタイもシャツもブラック)版「Can’t Stop」のような印象である。

でも、なんか空しい。

CNBLUEは2010年1月に韓国でデビューしてもう7年になろうとしている。光が当たらない場所でのパフォーマンス。ワンコーラス終わり付近で一瞬ブラックアウト。生放送では放送事故もありうることだ。この憤りの原因は彼らに光が当たらないことだ。彼らに後ろには観客がいて、彼らの前にはアイドルがいる。たくさんの顔の中での埋もれてしまうような公演である。

こんな扱い受けて、なんでアイドルやってるの…

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二言目の感想は「ロックじゃねぇよな」である。

こういう環境でも最善を尽くす彼ら。協調性のある礼儀正しい青年たち。

ロックって言いつつロックじゃない彼ら…

生き方はそれぞれなのでそれについてつべこべ言いたいのではない。すべての問題は私の中にある。私の彼らに対する感知が「錯覚だった」と認めたくないだけである。

公演中のヨンファが疲れた表情に見えたのもきっと私の錯覚だろう。そろそろ終わるかもしれない。近いうちにヨンファからの脱出があるもしれない。脱力感が残る視聴だった。