寒かった、寒すぎた今年の冬…
やっと暖かくなったーなんてユルい感覚な自分とはえらい違いの桜だ。開花してからがメッチャ早い!二日で満開なんて予想外。
盛り過ぎた桜はなんだか侘びしく…
八分咲き写すつもりがはずしてしまった。仕事だから仕方ないけど、梅といい桜といい、タイミング合わない。
だから、今年は目に焼き付けておこう!運転しながら流れる景色を堪能する。
車載カメラでシャッター切れるとか、アタマに乗せるカメラがあればいいのに…と思いながら、フロントガラス越しに切り取りたい景色は…
たとえば…
朝の光を背に1本の桜が堂々と立つ。まるで後光が差しているような桜である。
たとえば…
わずかな霧が残っている市街地、歩道に桜が霞むように浮かぶ。
たとえば…
自宅近くにある見慣れた下りの直線道路。まっすぐな道の先に、学校の桜が彩る。
薄紅色が加わるだけで華やかな風景に変わる。桜のある道を走っていると、まるで自分が歓迎されているような気分になる。
生きていてよかった。
そう思える季節である。
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満開から散るまでの期間が例年より長かったので、休日に撮影に行った。
桜。
3月の梅。