ヨンファ免疫後の症状

CNBLUEとの出合いヨンファへの心の抵抗を終え、平穏に過ごせるはずだった。

今回、このようなテキストを書くにあたり、自分を初めて冷静に分析する。そして、改めて考えると自分が抵抗する理由が少しずつわかってきた。説明のため、ここで関心を寄せる人物をターゲット(標的)と呼ぼう。

新しいターゲットに出合ったとき、抵抗が起こるということは、それをターゲットとして認めたくないということである。私の場合、ターゲットはいつも一つである。よって、ターゲットが増えることはない。ターゲットとして認めるということはターゲットが変わることである。

では、ターゲットが変わることによってどんな影響があるのか考えてみる。

ひとつ、私は今まで得てきたターゲット情報を捨てられない。多大な時間を使って集めた情報(=大切だった情報)が、不要な情報になることを避けたい。

ふたつ、新しいターゲット情報を集めることが、とても面倒である。新しいターゲット情報は、知りたい欲求からくるものなので、必ず得ようとするから拒めないのだ。

ここで、情報取得について現在と昔で比較する。

昔は、雑誌、本、テレビ、ラジオなどで情報を得ていた。もちろん、友達からの情報も含まれるが、情報収集は穏やかに行われる。

現在は、情報取得手段が格段に増えた。情報を検索できるということが大きい。SNS、動画、画像、ネットニュースなどたくさんの情報が検索できる。メディアもPCだけではなくモバイル機器の利用で、時間を問わず比較的簡単に情報が得られる。便利になった反面、ターゲットの活動期間が長い場合や人気がある場合は、情報も膨大で、とても短期間でチェックできない。当然だが、現在も昔も一日の時間は変らない。だから、知りたい欲求をはやく満たすには、睡眠時間を削るしかなくなる。

これが面倒な理由だ。ただ追うというより、追いかけながら過去を探す作業が必要であり、非常に煩わしい。特に、ターゲットがタレントや歌手であればテレビも映画もCDも追わなくてはならない。

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そしてなお、言語が違う国の音楽を聴くとなると、時間数は増える。歌えるようになるまで何時間必要なのか。日本語の字幕がない番組の視聴にまで手を伸ばせば言語学習のためにどのくらい時間を費やなければならないのか。

ターゲットが変わらなければ、情報取得は簡単だ。今だけを追いかけていればいい。ターゲットが変わることは、楽な情報収集手段を捨てることと同じなのだ。

これに感情的未練も加味され、捨てたくないという未練、ターゲットともに生きた、つまり膨大な時間を費やしたことへの虚無感が残るのだ。

以上がターゲットが変わることによって考えられる影響である。

前にも書いたが、私は複数を一度に追うことができない。それができればこんなに考えることもないだろう。きっと知りたい欲求は、分散されるはずだから。並行処理ができない自分の能力を本当に疎ましく思う。

新しいターゲットを認めてしまえば、現在のターゲットを手放すことになる。そして、手放したターゲットに戻ることはない。

だから、簡単には乗り換えられないのだ。

ヨンファの話に戻る。ターゲットとして認めたくないヨンファ。免疫をつけて、もう終わったと思っていたはずなのに…

MnetのCNBLUE特集期間は12月末までだった。

名残惜しく?最後にもう一度見てしまった。

ダメだ。
やっぱりミスチルの桜井くんに見える。

もう、あきらめたというか、抵抗する気力さえない。そうか、そうだったんだ。苦笑いしかない。

私はすでにその場所にいた。抗い、もがいていたこと自体、恐れていた事態なのだ。

すでに、ヨンファの笑った顔が見たくてボロボロになっていた。

Thanks!🙏

정용화さん(@jyheffect0622)が投稿した写真 –

もうカミングアウトしよう、と決めた瞬間である。