韓国語勉強「넌 내게 반했어(ノンネゲパネッソ)」を自己流に読む-1話その3-

この記事はヨンファ主演ドラマをたどり見解を述べることが主旨である。入力ミスや誤訳もあると思う。指摘歓迎。

まずは、韓国のMBCのドラマ「넌 내게 반했어(2011年 全15話)」サイト。ここには動画や撮影エピソードなどがある。
http://www.imbc.com/broad/tv/drama/fallinlove/

이신의 발목을 잡아 오해받는 규원(イ・シンの足首を捕まえ誤解されるギュウォン)
(下記のURLをコピーしてブラウザに張り付けると動画が見れるはず)
http://imbbs.imbc.com/view.mbc?list_id=1695621&page=8&bid=fallinlove_clip

図書館でシンは眠っていた。そこへ女学生が包を置いていく。シンは寝ているのを邪魔されたので不機嫌に、包を机に残したまま去ろうとした。ギュウォンは追いかけてそれを渡そうとする。そのシンの態度が気に入らないギュウォン。シンにチョコレートの包を渡そうと言い争いになる。

急いで追いかける足を引っかけてガタッと
シンの足の前に、シンのズボンの裾を捕まえたまま、無様にひっくり返ったギュウォン。
まるで行く男のズボンの股下つかまえて泣く女のようだ。

このシーンはおもしろい。パク・シネの演技がコミカルでかわいい。冷たいイ・シン(ヨンファ)が「大丈夫?」「本当に大丈夫?」ってこの状況に困惑しているところが笑える。

韓国のドラマはわかりやすい設定のせいか悪人が悪人らしく、善人が善人らしく描かれる。そして、ぶっとんだ性格の人は視聴者がイライラするほどぶっとんで描かれるので、主役級の性格がぶっとんでいると、初回から2、3回あたりまではかなりの我慢が必要だ。他者との関わりでその後はだんだん普通になってくるので、その山を越えられるかが通覧成功の分岐点になる。

このドラマでは、イ・シンがギュウォンへ見せる冷酷な態度がどう変わっていくかが見どころなので、視聴者が離れそうな下手な演技は避けたいところである。ヨンファの顔演技が固いので、このように身体を使ったシーンはいいと思う。

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ヨンファはまだドラマ2作目だし、主役を演じるには実力も不足しているのだろうが、担う役がもう少し明るい役だったら自然な演技ができたはず。ちょっと難しい役だったのだろう。もちろん、今ならもっといい演技ができると思う。

芸能人は良くも悪くも作品として発表されてしまったら、その映像は消せないので出演にはかなりの覚悟が必要だ。

だから、私のようにこうやって後から見て、あれこれコメントをしているのは正直ずるい。運動会のビデオを見て勝因(または敗因)を考えている親戚のおばさんと同じだ。現地で応援をするわけでもなく、助言をするわけでもなく、運営に一切関わってもいないのだから。

それを認めた上でコメントしている。

私は韓国語の会話を聞ける環境ではないので、こうしたシンとギュウォンのやり取りは、パンマル(ため口)を学ぶ練習になる。会話文を作文しようと思ってもその言い回しが難しいのだ。簡単な文が作れない。ドラマを見ただけで、韓国語を覚えたって人の話はよく聞くけれど、本当に感心する。私は頭の構造が違うのだろう。ヨンファを好きでいる間に覚えられそうにない…最近、焦りが。

韓国の友達募集中。

ともあれ、화이팅!(ファイティン)