韓国語の勉強を始めて一年が過ぎた。
実は韓国語の勉強はこれが初めてではない。三回目だ。
最初は、2002年10月だった。教材はNHKラジオハングル講座とテレビハングル講座だ。ハングルの書き方読み方はこの時学んだ。一文字一文字の拾い読みが出来るようになったが、3週目で挫折した。理由は復習をする間もなく次回の講座が始まり、付いていけなくなったからだ。そのラジオ講座は月曜日から木曜日まで毎日放送されていた。これに週一回のテレビ講座がある。そして同時にイタリア講座まで受講していた。完全にパンクした。欲張りすぎたのだ。
二回目の挑戦は、2006年4月だ。これは通信講座だった。ラジオとCDとテキストで学び、テストもある。下地があったので最初は簡単に感じた。単語と文法を学んだが、覚えられずに投げやりになる。筆記テストは再試験で辛うじて合格(選択解答なのでほとんどヤマ勘)したが、韓国への興味もないのでスッパリ忘れた。
二回とも韓国に興味があって挑戦したわけではない。語学の勉強でもしてみっか?みたいな軽いノリで始めたのだ。韓国ドラマは日本で放送されていたが、その頃の私は「冬のソナタ」すら知らない。ずいぶん経って、CRパチンコ冬のソナタを少し見たくらいだ(笑)。未だに冬ソナは見ていない。
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三回目は、「韓国語の勉強はじめました」の記事で公言した。その記事にも書いたが今度は覚えたい理由が明確にあった。ヨンファ(정용화)の話している言葉がわかるようになりたいからである。
二度も挫折して苦い記憶が残っていた韓国語の勉強。嫌になることもあったが、早一年が過ぎた。ここ数年で、記憶力も落ち、覚えた端から忘れている。未だに数字の練習をしている。
ところで、一年でどのくらい上達したのか。早速、リスニングで確かめてみよう。
課題1
AbemaTVでドラマ(画面)を見ずに音だけを聞く。
※何のドラマか確認もしていない。
結果1
…。ダメだ。ところどころ理解できる部分はあるが、内容はよくわからない。
では、韓国の歌はどうだろう。
課題2
韓国語の歌詞が出ている番組で試す。
※これもAbemaTV利用。日本語は手で隠し、見ていない。
結果2
歌詞が出ていると知っている単語を見つけやすいので、なんとなくわかる。特にラブソング。しかし、音だけだとわかる言葉が半減する。
※これはすべてヨンファのおかげ。歌詞を訳したのが役に立った。韓国の歌は、ラブソングが多い。
課題3
2006年の未開封のCD教材で試す。
※入門なので聞き取れるかも?テキストは捨ててしまって手元にない。スキットを聞き取る。
結果3
わからない単語は何度聞いてもわからないが聞き取れている。意味はだいたい推測できる。わからない単語はパタスギ(聞いた通りに書き出す)し、辞書で調べ意味を確認した。推測はほぼ当たっていた。単純にうれしい。ただし、数字が出てくると一度止めないとわからない(苦笑)。
※これで挫折課題は克服?
一年の総まとめリスニングテスト感想
まだまだドラマの聞き取りは難しいが、上達が見られた。ヨンファ出演の韓国バラエティ番組「シンドロームマン(2017/1/30KBS2放送)」で5%くらいしか聞き取れず悔しい思いをしたが、着実に進歩している。ヨンファの会話がわかるようになるまで、これからも頑張る。
ヨンファ、どうかそれまで私を魅了していて。
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