フラッシュバックと予知フラッシュ

フラッシュバックという言葉は聞くことも多いと思う。まず言葉の定義から。調べると以下3つの意味があるようだ。

フラッシュバックとは、

・心的外傷を受けたときの記憶が突然よみがえること。
・薬物の影響で幻覚などの症状が起こること。
・映像の編集において瞬間的に画面を切り替えつなぎ合わせる技法のこと。

ところで、なぜ樽町野は突然「フラッシュバック」が気になったか?

実は最近、映像が瞬間的に現れていた。心的外傷もなく記憶もなく薬物など使ってもいないのに。

振り払っても振り払っても突然現れる。どんな映像かというと…

自分の右側から車がぶつかってくる映像である。

すごく嫌なフラッシュだ。逃げたい。避けたい。もちろん、それが現実になってほしくないので、右側にはとても注意していた。いつもよりも安全運転を心がけていた。一時停止もちゃんと止まって確認するし、制限スピードもしっかり守る。周りの状況も確認しながら運転をしていた。

だが、現実となってしまった!

私は低速で直進中、右側から車をぶつけられた。自分の車が左へ飛んだような衝撃を受けた。一瞬、アタマが真っ白に。

ショックだ。落ち込む。逃げられなかった。避けられなかったという自責の念。

あの映像は予知フラッシュだったのか?それとも潜在意識に働きかけて自分で引き寄せてしまったのか?

わからない…というか、解釈に悩んでいる。

あの映像を予知だと仮定した場合、どうしたら避けられたのか。真横(右側)からぶつかってくることを想定し、もっともっと低速で道路を走ればよかったのか?それとも止まって動かなければよかったのか?

確かに私の車がもっとスピードを出していたら当たらずに通り過ぎることができた。しかし、それは安全運転でない。車の陰から車が飛び出すかもしれないと考えたら、速度は上げられない。

その車は左右を確認せずに飛び出したという。私の方向から他の複数の車に隠れており、その車の動きは認識できなかった。突然右側から現れた車なのだ。

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この事故から学んだこと。

ひとつ、ドライブレコーダーは必要だ。一瞬の出来事を正確に記憶できない。私には状況をすべて正確に想起などできない。

ふたつ、完全な安全運転などない。すべての車や人があるべき規律に沿って正確に行動することはできない。

みっつ、フラッシュに惑わされてはいけない。避けられるものではない。

事故の影響で体が痛い。よって、今日はここまで。次は、交通事故後の対応について記述する。

ご覧のみなさまも、どうぞお気をつけくださいね。