10月ワールド記念ホール(神戸ポートアイランドホール)で行われた2017″Summer Calling”ツアー追加ライブ。
この多目的ホールは約8000名収納可能。築年数は30数年…のわりに古く見える。
公式サイトにアクセスマップや乗り換えマップがあるので比較的迷わない。
三宮からポートライナーに乗り「市民広場駅」で下車する。
大阪城ホールに比べ入場も退場もすんなり。
私はヨンファのソロコンサートは初めてなので、比較対象はCNBLUEである。ヨンファバンドはコーラス2名、ドラム、ギター、ベース、サックスが各1名とキーボード2名。ダンサー4名。
演奏に厚みがある。音のいいホールで聞きたかったかな。
ボーカリストヨンファ。MCもさくさくこすヨンファ。日本語もうまく話している。発音に多少違和感残るが十分聞き取れる。心の中で「ヤバい。韓国語の習得完全に負けている」と落ち込む私。指揮棒持って楽しそう。なんだかとても楽しそうにライブしている。
カバータイムがあり、レミオロメン「粉雪」B’z「イチブトゼンブ」L’Arc〜en〜Ciel「Driver’s High」なんかを披露する。日本語の歌唱に違和感なし!「なんだちゃんと歌えるじゃん。やっぱ手本があると違うね」とヨンファやCNのオリジナル曲で気持ち悪さを感じていた私はやはり手本の有無が問題なんだと心の中で何度もうなずき確信した。
このライブの収穫アリ。今まで散々文句言ってごめんね。これからはちゃんと日本語歌詞には歌唱指導入れようよ。
ソロライブだから当たり前なのだが、ヨンファのファンが多い。つまんない(失礼)ギャグにも神対応の観客。
そして、私自身はライブ中、ヨンファから心が離れていることを実感した。全然ノレない。感動しない。ずっと冷静なまま観察していた。
燃え尽きたわけではないのに、炎が見えない。もう終わりが近いことを確認しにきたようだ。楽しくないわけではないけれど、もう熱くなれそうにない。
熱気ある会場内で、その他大勢の存在に変わっていくヨンファを味わっていた。
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