予知能力とヨンファ

ソウルで行われるヨンファファンミーティング参加予定の方には、楽しみも期待もあるだろう。ファンクラブに入っていない私には情報を待つのみである。

後付けに聞こえるかもしれないが、私は福岡のCNBLUEライブでヨンファとさよならだと思った。大阪に行くのも最後。神戸に行くのも最後。もうヨンファ目的で遠征することもないだろうと思っていた。

私は子供のころ周りから「霊感少女」と言われていた。その先に「なにか」起こることが予測されたから。

電話がなることもわかったし、道行く人が転倒してしまうこともわかった。もちろん、周りでどんなことが起きるのかすべてわかっているわけじゃない。でも、問われると「ああ、こうだろな」と即答できた。人が事故に合うことや病気になることが予知(のようなもの?本当はそれを予知というべきかわからない)できた。

トランプの神経衰弱で負けたことがなかった。周りの妙な空気を感じてわざと違うカードを引いたりした。勝負には負けたくないから自分の勝ちを計算した後でだが(笑)。だから、負けてやることもできた(イヤだけど)。

子どもの頃はおみくじで大吉以外引いたことない。それが当たり前だと思っていた。だって私以外になったことがないから。

学校の中間や期末試験でも勉強する気は全くない。でも「どんな問題が出そう?」って聞かれたら答えられる。周りに問題予測して感謝されたりした。でも自分は暗記したりしないので点数取れない(笑)。

人が死ぬことも予知できた。F1ドライバーのアイルトン・セナがとても好きだった。元夫(すでに死去)と話が合ったのもセナだし、車関係だし。F1も必ず見ていた。結婚式も「TRUTH」THE SQUAREを流した。参列者の評判は良くなかったけれど(笑)。

そして、アイルトン・セナが亡くなることも予測していた。マクラーレンを離れ、ウィリアムズ・ルノーに移籍したとき、彼のすべてがグレー色に見えた。セナが変だ、そう感じた。

1994年4月25日、岡山のサーキットでF1開催。セナが近くで走る!そう思って二人分のチケットやホテル込みの代金約10万円を払った。

私は妊娠していた。つわりがとてもひどかった。食事がまともにできず仕事に行くのも必死の状態だった。でも、セナを見るにはもうこれしかないと確信した。夫は私に気を使ってか行くことを拒んだ。

「セナが見れるのはもうこれしかないから、絶対行って!私も行くし!」「そんな状態で行けるわけないやろ!また次がある!」「絶対次はない!流産してでも行く!!お腹の子が生きられんならそれでもいい!!」「バカかおまえは!!」

「私はセナを見たい!最後だから!せめて…それが出来ないなら、一人で行って!セナを見るにはこれが最後のチャンスやけん!!セナは死ぬ!!!!」

夫は激怒。結局夫は行かず、夫の友達に半額以下ですべてのチケットを渡した。

そして、1994年5月1日サンマリノグランプリでのセナの事故死…。私はそのレースでセナが死ぬと思っていた。だから見なかった。布団の中にいた。夫が突然「セナが!!セナが!…」「死んだやろ…」「!???#%?(なんて言っているのかわからないほどうろたえていた)」「だけん、セナが死んだんやろ?」「…うん」

「…。」「なんで知っとんか!!?」「だけ言ったやん!!!岡山は絶対やて!!」「死ぬとかおまえが言うたけやろ!!」「は!!!!?あたしのせい?!!!」…夫とはそれで後々口論になった。生まれた息子の名前も「セナ」にするとか「アイルトン」にするとか「シルバ」にするとか(苦笑)。彼の名前は「アイルトン・セナ・ダ・シルバ」だから。

そんな霊感少女(上記は20代だからもう少女ではないが)だったけれど…

40代後半からその「予知」が薄れてきた。まだらに予知することが多くなった。

だから、ヨンファ(正確にはCNBLUE)のファンクラブに入らなかったのは兵役間近だという理由が大きい。推測ならば、せめて今年の春のコンサートは行けたはず。夏から秋に入隊するだろうと推測していたから。

でも、予知は感覚が違うんだよね。推測との違いがあきらかに変なはずなのに「もう来ない」って感じる。

正直、私は入隊期間を待つほどヨンファのファンではない。ただ好きなだけ。だから、最後…と思っていた。

最近では、役に立たない予知(?)能力。先延ばししたことが悪い結果に…(苦笑)。老化とともに貧困になりたくないから、あがいている毎日だ。

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前の記事のとおり「宙船(そらふね)」を歌うためにカラオケに行った。

そして、愕然!覚えていない…歌えない…サビだけ熱唱(笑)の結果に。自分がどれだけ記憶力ないかを思い知る(笑)。

中学の時とても好きだった「最後の夜汽車」(甲斐バンド)を初めて歌った。若いころ出なかった低音も出ていた。でもあいまいな記憶で音外れが発生(笑)。練習曲として頑張ることにする。

甲斐バンドを知らない世代の方へ。「最後の夜汽車」はとてもいい曲!ぜひ、聴いてみて!尾崎豊の「I LOVE YOU」や中西保志の「最後の雨」もいいけれど、ぜひこれも聴いてほしい。

本日のカラオケリスト
「歌うたいのバラッド」(斉藤和義)
「バラッドをお前に」(THE MODS)
「宙船(そらふね)」TOKIO
「三日月」綾香
「みんな空の下」綾香
「みかんハート」C&K
「最後の夜汽車」甲斐バンド
「innocent world」Mr.Children
「여자여자해 (That Girl) (Feat. 로꼬)」Jung YongHwa
「어느 멋진 날(One Fine Day)」Jung YongHwa
「ANSWER」コブクロ(槙原敬之のカバー)
「Checkmate (with JJ LIN)」Jung YongHwa
「마일리지(Mileage) (with YDG)」Jung YongHwa
「月光花」Janne Da Arc