新しい年…無言で

明けましておめでとうございます。

連日、新型コロナウイルス感染のニュースが流れている。感染対策で、初詣の「密」を避ける分散呼びかけの効果はあったのだろうか。

この冬、あちこちでクラスターが発生している。すべて「密」が原因なのだろうか。

私は「密」の電車で通勤している。今のところ通勤によるクラスターは発生していない。これは車内の「換気」と「無言」が関係している。

ならば、「密」回避よりも「無言」を促すほうがよい。

コロナ禍でも、若者は忘年会や新年会を頻繁にやっている。飲み食い中はマスクしている時間より外している時間の方が多いだろう。きっと、大声で盛り上がっているだろう。若者は無謀な行動をする生き物だ。今も昔も。

コロナ禍でなかったら、こんなことを無謀と言わない。おじさんもおばさんもやっていたことだから。

マスク着用、家飲み、オンライン飲み会、オンライン研修、オンライン会議…

みんな疲れている。こんな生活は飽き飽きする。

年末年始久しぶりに仲間と会って、「うお~っ!」な気分になるのも理解できる。たまには羽目も外さなくっちゃ。うん。

でもね、自分が感染していないって自信あるの?友人が感染していない証明はあるの?

気になるのはそこ。そこがクリアにならないから無駄にハラハラする。

例え、感染していても発症前だと自覚がない。この無自覚の期間は、防ぎようがない。若者に限った話ではない。家族だって同じだ。

だからこそ、マスク着用したまま飲食ができる特殊なマスクが必要だ。すぐに手に入らない?だったら…

極論。もう新型コロナウイルスのことは忘れて、「普通」に生活してはどうだろう。ただし、無言で。

発話をしなければいい。会話は文字で行う。そのためのツールは整っている。Lineでもメールでもメッセンジャーでも。

どうしても声が聞きたいのならば、電話でもいい。ただし、密室で。

これを「普通の生活」と呼べるくらい徹底した指導を行う。これからは元通りに生活しようなどとあまい考えは捨てることだ。

新型コロナウイルスの後にはもっとすごいウイルスがやってくる。今までの生活様式は見直す必要がある。ウイルスは警告だ。

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マスク着用して、無言でいよう。マスクに代わる何かができるまで。