一度は自我との戦いに負けてヨンファ(CNBLUE)に惹かれてしまったが、心の抵抗は続く。
経験上、こういうときはしばらく抗うのだ。
私はほとんどテレビを見ない。それでも、何かの拍子に一瞬見てしまうときがある。視力も良くないので、そこに映っているのが誰かはほとんど認識できない。けれど、不覚にもその一瞬で心を奪われそうになるときがある。
ほんの一瞬の映像に反応する。「ん!今のだれ?」凝視し、確かめる。それが要注意人物だとわかると慌てて目をそらす。「あ、ダメだ。見てはいけない。見ない」と判断する。
ちなみに私の要注意人物は、20年以上抵抗を続けている高橋克典と、ここ数年抵抗を続けている玉木宏である。
この二人は、抗ってちゃんと抑えられている。気づけば嫌いなところを探しているから、好きではないし興味もない。画像を検索することもない。それでも、ドラマや映画などでどうしても見たいストーリーなら、そのときは心の準備を(嫌悪増幅モードにスイッチ)する。だから、決して心奪われることはない。
あくまでも不意打ちが怖いだけなので、これからもその類の人物が現れたら抗い続ける。
ところで、なぜそこまで抵抗しているのか自分でもわからない。ヤバそうだからとしか答えようがない。
余談。
こんなこと他の人もやっているのだろうか。わざわざこんな会話をすることもないので、もしかしたら密かにやっているのかもしれない。
ついでに、本当に映像を一瞬見ただけで心奪われるのか。その答えが書いてありそうな本を見つけた。
茂木健一郎「脳は0.1秒で恋をする」
※タイトルは気になるが読んでない。
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話を戻す。
山Pへの抵抗はなかった。ヒョンジュンへの抵抗もなかった。
篠崎選手への抵抗はあった。
そして、先の抵抗中の二人。
この違いがなんなのかわからない。さんざん抗ったけれど、負けてしまった篠崎選手。ヤバそうだけど、より惹きつけられる「なにか」を持っているとしか思えない。
本題。
ヨンファへの抵抗。具体的には、CNBLUEの音楽を聴かない。動画を見ない。画像を検索しない。つまり、忘れてみる。
平穏に数日が過ぎた。たいした痛みもない。成功。
次は、ヨンファへの免疫をつける。韓国ドラマ『美男ですね』を観た。このドラマを選択した理由は、私の主役好きの特性を考慮し、免疫にはちょうどいい刺激と判断したからだ。
主役はチャン・グンソク、パク・シネ。ホンギとヨンファが出演している。
ドラマを見ていてもヨンファは全然かっこよくない。演技も下手だし、役もキモい。「タオル男」「ミルク男」というニックネームがついたほど人気、なんて記事読んだけれど「マジか?」ってくらいひどい。ホンギはかわいい。
見てよかった。ヨンファは勘違いだったんだ。
と思えた。心底、ホッとした。これで免疫も大丈夫だと確信していた。
12話、ギター弾きながら歌うシーンを見るまでは…
※「바보를 위한 노래(馬鹿のための歌)」
ガーン。不意打ち。
「でも、この歌がよかっただけだ、きっと」と言い聞かす。「よし、この歌を覚えよう!」と転換してみる。しかし、韓国語の歌なので難しい。うまく音に歌詞をのせられない。必死で練習する。毎日毎日練習する。一向にうまくならない。だんだん飽きてくる。
完全に飽きたので、「약속(promise)」も聴いた。ホンギの。ヨンファがラップで参加している。映像は見ていない。うん、大丈夫なようだ。
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ドラマも最後まで見た。もう不意打ちはなかった。オッケー!ヨンファの幻想打ち倒した。
敵はそこまで手強くなかった。ガッツポーズ!